趣味で制作している自作曲はこのブログにアップロードするだけでなく自分で聴くのですが、むしろそれが目的となっています。

1曲を作り終えた後はCubaseで各楽器の音色をミックスしたMP3ないしWMA(Windows Media Audio;Windows上で再生できる音楽ファイル)形式で書き出します。その際に、MIDI形式のファイルでもほぼ同じ音で書き出します。

MIDIとは何かを説明したい

端的に言えばパソコンと接続された鍵盤(電子キーボード)での演奏をデータとして記録しているものです。どの音色のどの音程を、どれぐらいの大きさ・長さで発音しているのかといった情報を、コンピュータが理解できるような言葉で書かれたデータの集まりということでしょうか。

厳密に言うと、自分の曲もMIDIの打ち込みでできていて、その音を鳴らす音源が、生楽器をサンプリングしたものだったりするのです。

つまりMIDIの情報として打ち込まれた音を再生できる音源を用意すれば、自分の打ち込んだフレーズを色々な音で鳴らすことができます。

実例提示

次の音源は新曲の一部分のフレーズで、ベース、エレキギター、シンセストリングス、ドラムのトラックを抜き出したものになります。

オリジナル音源

この音源で鳴っている音はMIDIデータ。ベース、エレキギター、ドラムは生音をサンプリングした専用音源を使っています。

MIDIの音を再生できる音源の種類にはサウンドフォントというものがあり、文字のフォントのように、鳴らす音を自由に変更できるようになっています。

サウンドフォントには、ピアノ専用だったりギター専用だったりといった単体の音しか鳴らないものから、弦楽器やシンセ系の音色、ドラムまで鳴らせるようなマルチ音源(GM音源/GS音源と呼ばれることがある)があります。

自分は色んな音が1個のサウンドフォントの中に入ったマルチ音源を使って、MIDIで書き出した自作曲を聴いています。

次に示す音源は、上記音源をあらゆる音で鳴らしたものになります。各サウンドフォントによって同じ音色でも音量の違いがありますが調整はしていません。

HALion Sonic SE 3 GM

こちらはサウンドフォントではなく、Cubaseに付属されているマルチ音源「HALion Sonic SE」で各楽器名にGMという2文字がついたプリセットを使っています。

マイベス楽曲のオリジナル版では、同じ楽器名のプリセットでもGMという名がつかないほうを使っています。

MSGS

WindowsデフォルトのMIDI音源。Rolandの音源に似ているようですが、ネットで検索すると批評も出てきます。

自分は、中高生の頃の楽曲制作でこの音源を使っていた(というかそれしかなかった)ので、音色を聴くと懐かしい感じがします。

Touhou

サウンドフォントの容量が約250MBで、MIDIを鳴らせるマルチ音源としては、全体的にクオリティ高めの音色が揃っている印象です。

鑑賞用として非常に使える音源だと思います。SGMやTitanic 200 GMGSと並ぶ容量ですが、音質もそれらと大差ありません。

ただ、ドラムの音色はどこかで聞いた覚えがあるようなものも入っていることから、その分については既存サウンドフォントの寄せ集めでしょう。

SA-76

この音源を今日、見つけました。

CASIOのキーボードの機種名がサウンドフォントの名前になっていますが、確かに、家電量販店で売られている入門用電子キーボードを彷彿とさせます。

実際に、SA-76という機種のキーボードもあります。CASIO公式ホームページでは1万円で販売されているもので、数年前に家電量販店で陳列されているのを見ました。試弾したこともあり、上記音源と同じ音色が鳴っていたと記憶します。

鑑賞用として、入門用電子キーボードの音を楽しむために使います。

終わりに

サウンドフォントについて、いつか書ければと思っていましたが、SA-76をダウンロード・使用したことでようやくここで紹介できました。

また、紹介したい音源があれば書いていきたいです。