昼休み、一緒になった2人の社員と絶滅危惧種トーク(サブジャンル外来種トーク)を遂行した。

最近の興味関心の分野が電話の市外局番メインであり、絶滅危惧種の話をしたこと自体が久しぶりだった。朝のスピーチでも今年に入ってからの3回はすべて市外局番だし、次もその路線でいくつもりだ。

外来種問題とエキゾチックペット飼育問題が今日のトーク内容。

前者はカダヤシがメダカの生息域を駆逐することによって日本のメダカが国内レッドリストで絶滅危惧種に指定されていることに触れた。昔は「めだかの学校」という童謡があるほどに生息数が多かったらしい。

後者はスローロリスの問題について。珍しい野生動物を飼うことは自然の営みのうえで問題視されていて、その中にスローロリスも含まれている。

野生では樹上で生活をする動物で、歯を使って樹液や果物を食べている。ペット目的で取引される場合、飼い主を傷つけないようにと歯を抜かれてしまう。

抜歯されたスローロリスは、木に傷をつけて得られる樹液が主食の一つであるため、食行動ができなくなるも同然で、二度と野生に戻れなくなるのだ。

しかも、人間が作った飼育環境はスローロリスはもちろん、野生動物の本来の生育環境とは大きくかけ離れている。野生動物には強いストレスがかかってしまうし、スローロリスの場合は感染症による死亡率が非常に高いといわれている。

そのことで、代替としても多くのスローロリスがペット目的に捕獲されているようだ。

また、惚れ薬や病気の治療を目的とした乱獲の対象にもされ、野生での生息数が減っている。ワシントン条約の附属書Ⅰ(現在絶滅の恐れがあり原則として商業目的の国際取引は禁止される生物種)にも掲載されているほどだ。

日常では見かけないような珍しい生き物だし、飼いたい気持ちはわかるが、本来の環境で生活している野生動物の姿を写真で見るだけで満足できる。今の時代、ネットで検索すればその手の写真は簡単に見つかるものだし。

自分は動物を飼いたいと思っているか尋ねられることがあるが、その気はないと答えている。ちゃんと最後まで育てられる自信がないし、途中で飼育放棄になった場合、かわいそうなのはその動物自身だと思っているからだ。

私の周りにウサギを10年以上大切に飼っている人がいるが、飼育している責任はもちろん、強い愛情を持っているからできることだろう。

動物を飼うには、数年もしくは数十年単位で長く面倒を見れるかどうかというのが大事だと考える。

久々に絶滅危惧種のことを書いていたらスピーチのネタが出来上がりそうだ。次は市外局番ネタにするつもりだから、話すとすれば次々回かな。