前回の続きです。

これまで使っていたパソコンはメーカー公式ショップで販売されている既製品で、CPUやメモリ、ストレージ容量などがほぼ決まっていました。

カスタマイズできてもCPUやストレージ容量くらいしかなく、選択肢もかなり限られています。自分が今回の新調まで使っていたパソコンもそうで、購入時にCPUとストレージ容量で高性能なほうを選択したのです。

CPUだけでなくメモリやグラフィックでさらに高性能なものを求めるには既製品では不可能になってきますが、BTOパソコンだとそれが可能であるということを調べて知っていたので、新調するパソコンをBTOメーカーで購入することにしました。

見積もり

複数のBTOメーカーのサイトで自分の要望に近いスペックのパソコンやケースの情報を閲覧し、金額の見積もりを取りました。

初めはミドルタワーのデスクトップパソコン(ケースの高さ40cm・奥行45cm・幅20cm程度)をベースに、次の要件で検討しました。

  • CPU:第12世代 Core i7
    オプションでグリスやファンを追加
  • メモリ:32GB or 64GB
  • ストレージ
    [案1] SSD 500GB、HDD 2TB
    [案2] SSD 2TB、HDD 2TB
    [案3] [案2]のHDDをSSDに変更
    [案4] SSD 500GB、SSD 1TB、SSD 2TB
    [案5] [案4]のSSD 500GBを1TBに変更
    [案6] SSD 1TB、SSD 2TB

ミドルタワーだと設置スペースを大きく占有するので、上記要件をクリアできるサイズのコンパクトなケースがないかと探したらありました。東京の秋葉原に店舗を構えるBTOメーカー「Ark」に。

構成決定

Arkのサイトでスペックのカスタマイズを繰り返した結果、ケースはキューブ型(高さ22cm・奥行22cm・幅17cm)に、スペックは次の通りのものに決めました。

  • CPU:第12世代 Core i7-12700
    オプションでグリスやファンを追加
  • メモリ:64GB
  • ストレージ:[案4] SSD 500GB、SSD 1TB、SSD 2TB
    SSD2台はNVME(オプションでヒートシンク追加)、1台はSATA
  • グラフィックボード:Radeon RX 6400

1ヶ月ほど見積もりを行って、特にメモリとストレージは悩みに悩みぬいたものです。

パソコンを使う中で楽曲制作ソフトのCubaseが最も重いので、CPUやメモリはそれに合わせることになります。

自分はオーケストラ(曲を構成するトラックが膨大になるためメモリも大容量が求められる)を作らないのでメモリは32GBで十分と考えましたが、ネットサーフィンもテレワークも1台で済ませたいのです。

ゆえに必須となるセキュリティソフトのバックグラウンド処理中にメモリ使用量が増えること、今後メモリを多く消費するソフトや楽曲制作音源を追加する場合でも安心感が得られるように、64GBを選択しました。

ストレージはOSやソフトを動かす500GB、音源保存やDAW上での読み出し専用にする1TB、制作した曲をはじめ写真やテキストファイルなどあらゆるデータを保存する2TB、すべてSSD。特に500GBと1TBは高速動作が期待できるNVME接続のものにしました。

グラフィックボード(グラボ)は楽曲制作なら高性能なものは必要ないとされ、当初はグラボ不要のCPU内蔵でいいと考えていたのですが、せっかく自分でカスタマイズするのです。長く使えるパソコンにしたいので、安価なグラボを追加しました。

注文

この前の3連休にArkのサイトで注文しました。金額は同時注文のモニター込みで28万円強。

同じ構成でミドルタワーのパソコンならもう少し安くなるのですが、省スペースや快適性を求めるなら投資していいものです。

銀行振込なので入金確認が取れたらPCを組み立てるとのことで、10月12日の朝に入金、昼には組立開始のメールが届きました。

ArkではPCが到着するまでの状況をサイトで確認でき、取り寄せパーツがないデスクトップパソコンだと5日~7日で届くとのことです。

次は実物について書きます。