今月3日と4日(土日)に受講してきました。

防災士研修センター主催の研修で、受講料は会社のほうで建て替えてくれました。

自分は上長から声がかかりまして、ちょうど防災に興味があり、研修センターのカリキュラムも確認して納得がいったので受講に至りました。

研修内容

土日2日間とも、午前9時から午後6時までみっちりと研修が行われます。自分が受けたコースでは救急救命講習に始まり、災害への備え、模擬地図を用いたハザードマップの作成、防災士に期待される活動が主な内容でした。

今年の元日に能登半島地震が発生して連日報道されています。複数のカリキュラムではそのことが阪神淡路大震災と同じくらい話題に登りました。

1日目の午前中に行われた救急救命講習では、上から一定の力で押さえると音が鳴るハート型の固いクッション(人間の心臓を模したもの)を用いて、1分あたり120回の速さでテンポよく押す「胸骨圧迫」の模擬実践もありました。

2022年時点では119番通報をして救急車が現地に到着するまでの平均時間はおよそ10分ですが、人間が心停止してから15秒程度で意識を失い、10分経過する頃には生存率が数%になるとされています。

倒れている人を見かけたらすぐに通報して、救急車の到着を待たず、周囲の安全や相手の意識などを確認してすぐに胸骨圧迫に入るべきですね。

模擬実践を受けたからといってできるかどうか不安ではありますが、もし道端で倒れている人を見かけたら自らが率先して助ける(救う)ことが重要ですね。講習ではその方法やAEDの使用方法を学びました。

自分がよく行くところで、AEDの設置場所をチェックしておくことも重要でしょう。

ハザードマップについては、自分の職場周辺でその作成に取り掛かり始めたところですが、参考になることも多いですね。

災害が発生したときに特に支援が必要となる人の自宅の位置を示す(これはなかなか難しいと思いますが)、学校など避難場所として使える建物や、病院や消防署、警察署がどこにあるかをチェックしておく。

職場でハザードマップを作成するのが自分ともう1人の社員がメインで、後々他の社員にも協力を仰ごうと考えていますが、講習で学んだ内容も取り入れたいですね。

防災士資格取得試験

2日目の最後に「防災士資格取得試験」が行われました。

3択式で正しい答えを1つ選ぶ問題が30問。合格は24問(8割)以上の正答となっています。

研修の前に届く、A4サイズ350ページ以上の「防災士教本」から出題されるのですが、同時に届くハンドブックに模擬問題が入っているのでそれが8割くらいできれば問題ないと思います。

試験問題は全部埋めましたが、24問あるかどうか不安になっていました。そもそも自分の場合は教材が届いたのが研修の2週間前(通常は3~4週間だそう)と比較的タイトだったこともあり、万が一不合格の場合は再受験するか…と考えていました。

結果は試験日から10日後に判明。無事合格です。ホッとしました。

学歴も年齢も関係なく防災士として活躍されている方がたくさんいらっしゃいます(今年1月末時点で防災士取得者は27万人とのこと)。

この合格により晴れて「防災士」と名乗れますが、まずは自分にできることが何かを考えて災害対策を行うほうが良いでしょう。