3年前に始まったキーボード沼。REALFORCE R3限定版の導入(2024年10月)で沼から抜けたかと思ったのですが、そうではありませんでした。
R3限定版がテンキーレスですが、在宅勤務やプライベートで思った以上にテンキーを多用する場面があります。そのことを考えればこれは使いづらいと、最近になって特に感じたのです。
テンキーがあればアスタリスク(*)やプラス記号(+)を1キーで入力でき、楽曲制作で数字入力をする際にも便利です。
テンキー付きの一般的な配列のキーボードを使ってきた期間が長い(15年以上)のもあり、テンキーレスやコンパクト系の配列はどうにも馴染めないですね……。
65%相当のサイズのコンパクトなキーボードもいくつか使ってきましたが、結局性に合わず売却したようなものもありました。最近もキーボード4台を断捨離したのですが、そのうち3台はテンキーがついていないものです。
また沼った
今回またもキーボードを注文しましたが、それが富士通のKB-0325という型番の製品です。Amazonでだいたい4,000円で購入しました。

新品とのことですが、筐体裏面のラベルに記載された数字は「2013.10」。製造年月を示すものならば11年半が経過していることになります。これだけの期間、未使用で保管されていたのでしょう。
筐体はプラスチッキーで、REALFORCEに比べると高級感というものは皆無。ごくごく一般的なメンブレンキーボードです。

メンブレンキーボードは安価であれば1,000円程度で買える。PCのキーボードとしてはパンタグラフとともに一般的に普及している。
キーキャップを外すとゴムのような「ラバードーム」が見え、キーを押さえることでこれが変形してキー入力が検知される。
この構造を使用したキーボードのキーキャップはある程度の厚みがあり、デスクトップPCの付属キーボードとして採用されることも多い。
白とグレーのツートンカラーのキーキャップが印象的で、特にこのグレーのキーキャップは沼にハマった2022年から探し求めていました。
それ以前にも見たことがあるキーボードのデザインですが、一般的なメンブレンキーボードとは異なり家電量販店ではまず見かけませんから、入手したくてもなかなかできませんでした。
調べてみると、富士通の法人用PCの付属キーボードとして供給されているようです。確かに病院とかにあるようなデザインで、1年くらい前まではわたしの職場にも同一とみられるキーボードが置いてありました(ただしお役御免の状態だったようだが)。
なんとPS/2端子……
ただ、接続端子がこれまで使ったことのあるキーボードとは異なるもので「PS/2」と呼ばれる端子でした。

一般的な有線キーボードはUSB-A端子が主流で、PS/2端子は昔のキーボードでよく使われていたようです。言うなれば「絶滅危惧種」でしょうか。
最近のPCのマザーボードにはPS/2端子がなく、今使っているPCも例外ありませんでした。
ゆえに届いてもすぐに使えず、AmazonでUSB変換器を注文することになりました。
変換器経由でPCと接続

KB-0325を使うためのPS/2-USB変換器が届いて早速接続してみました。
初めてなのでちゃんと使えるかどうかわかりませんでしたが、接続も文字入力も無問題でした。
USB変換器と同時注文したKVM切替器(1台のキーボード・マウス・ディスプレイを2台のPCで使うための機器)経由でもふつうに文字入力ができます。
PS/2端子はホットプラグ非対応ですが、USB切替器経由だとそういうことはないのでしょうか。
打鍵感
どこか懐かしさも感じられますね。昔使っていたキーボードってこんなのだったなぁ。カチャカチャと響く「ザ・キーボード」って感じ。
下手に高額な製品にこだわるより、デザインが好みストライクでそこそこ打ちやすければ十分でしょう。と最近になって思うようになってきたのです。
打鍵感はよくあるメンブレンキーボードと変わらず、パンタグラフや静電容量無接点方式のものより音は大きめですね。
以前所持していたメンブレンのPERIBOARD106よりはやや控えめで、カチャカチャ音はあるとはいえ、まだ許容できるレベルです。
ストライクなキーボードを見つけるまで
好みのデザインやインテリアに合うものを求めて高級機さえポンポン買っては使わずの繰り返しでした。REALFORCEなんてもう何台買ってしまったのでしょうか。
それだけでなく他機種やUS配列キーボードなど、しっくりくるデザインを求めて少なくとも20万円(通販や店舗での購入履歴をもとにざっくり計算した)を費やしました。
ほぼすべてが使いづらかったりデザインが好みでなかったりという理由で売却になっているので何ともったいない!😖
一般に高級機と呼ばれているものに、残念ながらわたしの好みのデザインにドストライクなものはありませんでした。
REALFORCE R3限定版やPERIBOARD106がそれに近かったのですが、ベージュ系の色は求めていたものとは少しズレていたかもしれません。
一時期、白とグレーのキーキャップが使われたHHKB(リアフォと同じ静電容量無接点で4万円近い高級機)にも食指が動きましたが、よく買いませんでしたね。テンキーどころかHomeキーやPage Upキーも削減されているので使いづらくすぐに売却行きになっていたでしょう。
本当に欲しかったデザイン
本当の好みとはKB-0325のような事務チックな見た目のものということがわかりました。
病院や図書館で見かけるようなデザインに憧れていましたが、それもそのはずこれは法人用PCの付属品。個人で入手するにはハードルが高く家電量販店では買えません。
このキーボードはAmazonで注文したのですが、「カートに入れる」「今すぐ買う」の表示がなく「この商品は、Amazon.co.jp 以外の出品者(すべての出品を表示)から購入できます」と書かれていました。
つまりAmazon発送ではありません。この表示が出ている場合は他の店舗からの発送ですが、幸いにも日本国内と思われる店舗が新品の在庫を確保していたようです。

通販サイトにおいても大半のキーボードと比べて入手ハードルが高いのですが、新品というからには待てず、すぐに注文しました。
値段的にはリアフォR3限定版やHHKBの10分の1程度。パソコン1台分の散財に至る前に、KB-0325が新品で買える販路があることをもっと早くに知っていれば良かったでしょう。
これほど「好み」「欲しかった」と言っている製品であってもゲームには不向きですが、別に保管しているゲーミングキーボードと併用するつもりです。
そもそも最近はLively(家庭用ポップン)の起動頻度が激減していて、さほどプレイしたいと思わなくなってきたのですが……。

