防災の試みのひとつにソーラークッカーでの調理という方法があります。

太陽光を利用して調理をするもので、燃料が不要になります。晴天時が望ましいのですが、災害が発生し、いざというときに役に立つ可能性があります。

職場では、ソーラークッカーのことを色々と教えていただいた先輩も含めて、数人の社員と一緒に段ボールでの手作りソーラークッカー制作に着手したのが今年の夏。

以下の記事を参考にして作ったのです。

今日はその段ボール製ソーラークッカーを使って、実際に災害時の食事として役立つものが作れるかという実験を行いました。

お湯を沸かせるか。黒いアルミホイル(100均で売っている)にサツマイモを包んで焼き芋ができるか。

晴天で朝から6時間、ソーラークッカーにお湯の入ったポット、サツマイモを包んだアルミホイルを乗せたソーラークッカーを屋外に放置しました。

最高気温30℃。温度が表示されるポットには水が入っていて、最高で72℃まで上昇(昼休みにチェックしたとき)しました。

午後になると風が吹いてきたためかポット内の温度がやや下がり、60℃になったところの午後3時に引き上げ。

おやつタイムを兼ねて、社員持参の抹茶セット(お椀なども本格的でした)やお菓子類を並べ、数人でお茶会を行いました。

自分は熱々のお湯が苦手なのですが、ソーラークッカーで作ったお湯は適度な温かさになっていて飲みやすいと思いました。もう少し時期を早めて最高気温が35℃とかの晴天の日に取りかかれば、きっと熱々のお湯ができるのでしょうか。

サツマイモは火が通りやすいように小ぶりのものを選んできた(社員談)とのことですが、1つは少々硬めで、もう1つはある程度柔らかくなっていました。

めちゃくちゃおいしい!といえるものではありませんが、普通に食べることができましたし、咄嗟のときの食事としては十分でしょう。

太陽の力だけで簡単な調理ができるなんて、なんというスグレモノかと。

もう少し食材のバリエーションを増やして、色々なものを温めて実際に食すことができるのかも試せたらと思います。