先日、自室のPCを新調しまして、その経緯を複数記事に分けて書きます。

一体型デスクトップPC

まずは新調前のPCについてですが、動作の遅さが目立ち、特に楽曲制作で使うソフト(Cubase)の起動中は顕著でした。

それまでと比べて音源の読み込みに要する時間が体感で倍くらいになり、打ち込んだデータを再生するときも途切れてばかりで、趣味の活動なのにストレスが溜まる状態になってしまいました。

マイベス第115弾を制作しているときにはイライラも起きて、1日でも早く新しいPCに買い替えたいと思っていました。

ただ、使っていたPCは一体型デスクトップ。その名の通り、HDDやメモリなどPCを構成するパーツとモニターが一体になっていて、ノートパソコンを大型化させてキーボードを取り除いたものといったほうがいいでしょうか。

一部のパーツに不具合が起きたり不満が現れたりすると、交換ができないので買い替えになってしまいます。

自分の一体型PCには、元々次のような問題がありました。

  • モニターが光沢である
  • SSDのストレージ容量が少ない(256GB)

光沢モニター

人によっては光沢がいい(映像がきれいに見えるとされる)、ストレージ容量が少なくても大丈夫という方もいるでしょう。

個人的には光沢だと自分の顔や物が映り込んで画面に表示された内容が見づらいし、背景が濃色だとそれが顕著になるのです。

SSDの容量が少ない

一体型PCにはSSDとHDDが1台ずつ搭載されていて、OSをインストールしているSSDが256GB、HDDが2TBでした。

ファイルの読み書き速度はSSDのほうが早いのですが、ストレージ容量が少なく、Cubaseや楽曲制作に必要な音源をいくつか入れたら空き容量があっという間に逼迫します。

そこで、いくつかの音源は容量の大きなHDDに保存させて読み込ませるのですが、読み書き速度が遅いのでCubaseでのロードにも時間がかかって当然でしょう。

不要なデータを削除しても、元々の容量が少ないので、今後新たに音源を追加してもすぐに空き容量が減ってしまいます。

激重の1ヶ月

先の問題に加えて、新調する前の1ヶ月間は激重といえるほどソフトの動作が遅く感じられるようになりました。趣味の楽曲制作にもかかわらずイライラすることが多かったのです。

タスクマネージャーでメモリ使用量の確認ができますが、物理メモリ使用量をコミット済みの値が上回ってばかり。この状態だとソフトを動かすには仮想メモリ(※)を使うことになり、ストレージへのアクセスが必要になるので動作が重くなるのです。

仮想メモリ
実際に搭載されているメモリでは足らなくなったとき、ストレージに保存されている「ページングファイル」にアクセスすることで、あたかも搭載分より多いメモリ容量があるように見せかけられる仕組み

このスクショは一体型PCのときのものですが、物理メモリの2倍以上のメモリ使用率になっています。ちなみに楽曲制作のソフトを閉じた後です。

自分の使い方の場合、8GBでは明らかにメモリ不足だったのです。購入した当時は「メモリが多いから安心!Core i7だから速いだろう!」と期待していたのですが…。

今月に入ってからは、普段の使用においても動作の遅さが目に見えてきて、継続して使用することには耐えられないと感じるようになりました。

2022年現在、市場に流通しているPCの搭載メモリ容量は16GBのものが主流になりつつあると思います。

PCのスペックは数年で大きく性能が上がっているといわれています。

自分は先のメモリのことに加え、モニターやストレージ容量の不満を解消したいと思い、新調を決めました。次回はその過程について書きます。