先日、ステッカーの発掘に行ってきたのですが、やむを得ず途中で切り上げることになってしまいました。後日改めてその場所へ行って、ちゃんと写真を撮ってこようと思います。

というのも、途中で現金が底をつき、帰りの電車賃が払えなくなる事態が起きたのです。

自分は去年の秋からスマホの決済アプリ「PayPay」を常用、高額商品購入にはクレジットカードを使っています。そのため財布もコンパクトにしたのですが、必要最低限の現金は入れるようにしていました。

ところが、あの日に限って現金の確認を疎かにしてしまいました。行った場所は鉄道を乗り継ぐ必要があり運賃も安くありません。同じ距離だとJRのほうが2~3割安いでしょう。

ピンチに陥る

現金が底をついたのは、発掘に行った先で食事を取り、その会計を終えたときでした。

飲食店がPayPay(というかQRコード決済アプリ全般)での支払いに対応しておらず現金を出さなければなりません。電子マネーやクレジットカードでの支払いには対応していますが、自分は両方とも持っていませんでした。クレジットカードは予め高い買い物をするとわかるときにしか持って行かないようにしているからです。

PayPay対応かどうか見落としていた自分に非があるのですが、大手チェーン店なので対応していると思い込んでいたのです。

食事代を現金で支払うと手持ちの現金はゼロ。持っているICカードの残額も少なく、電車の運賃を払える金額を下回っていました。

ICカードをその場で解約してデポジット金の500円を使えるようになっても、残額が一緒に戻るわけではないし、自宅最寄り駅までの運賃はありません。

まさか、こんなことが起ころうとは思っていませんでした。運賃の分を誰かに借りるわけにはいかないですし、帰れなかったらどうしようと頭の中は真っ白。

その場でネット検索して着駅精算の制度があることを知るのですが、今回の発掘場所に行く途中で利用した大阪メトロでは対応していないとのことです(慌ててコールセンターに問い合わせて確認)。500円が戻ってきても、もうひとつ利用した路線分の運賃しか払えません。

でもずっと留まるわけにはいきません。何とか落ち着いてから再度ネットで検索すると、タクシーという手段を思い出しました。

ダメもとで試してみよう。駅からロータリーに出ると、1台のタクシーが止まっているのを発見しました。

救世主か

止まっていたタクシーに尋ねると、PayPay支払いに対応していると返ってきました。一気に安心感を覚え、そのまま自宅近くまで乗せてもらうことに。

金額が割高になるのですが、QRコード決済に対応しているタクシーに乗れただけでも嬉しかったです。もしQRコード決済対応タクシーが止まっていなかったらと思うと…。

ドライバーと1対1で数十分を過ごすのは初めてで、目的地が近づくにつれて安心しきった自分は、最近興味関心が出てきている耐震基準の話をしました。

ドライバーも興味を示してくださって、その話は盛り上がりました。まるで就寝中の夢に出てくることを体験しているような感じだったのです。

そして無事に目的地に到着、家路に着きました。当たり前のことですが、家に帰れるだけでも嬉しいものでした。

終わりに

今回は幸運にも現金を使用しない決済手段に対応したタクシーがあったので良かったですが、次に同じことに遭遇したらどうなるかは分からないでしょう。

コロナの影響もあり、極力現金を触らないようにしようと電子決済対応の店舗ではPayPayやクレジットカードを使うようにしていますが、現金が必要になる場面はまだまだ多いということですね。

これを機に、今まで以上に現金の確認を行わなければ。その結果次第で発掘の予定がずれてもいいと思えるようにしたいですね。

また、いざというときの電子マネーを導入しようかなと思います。