1年ほど前から電話番号の市外局番に興味があって少しずつ調べていて、その過程でWikipediaの市町村の記事に目を通します。

中には、自分が行ったことがない、もしくは初めてその名前を聞いた市町村もあります。

これらの記事によってはその地域で使われている電話の市外局番が記載されていて、例えば栃木県の県庁所在地「宇都宮市」の記事では、電話番号という項目の中に、市外局番と市内局番の一覧が書かれています。

茂原町の一部を除く市内全域が宇都宮MAで市外局番は「028」。収容局は以下の15ビルが該当し、市内局番は以下の通り。

宇都宮局:600、616、621 – 627、643、650
宇都宮中河原局:610 – 611、614、632 – 639、649(5xxx-9xxx)、651、908
宇都宮平出局:613、660 – 664、683、689
砥上局:647 – 649(1xxx)
栃木城山局:652
篠井局:669
瑞穂野局:656 – 657
道場宿局:667、670
徳次郎局:665 – 666
江曽島局:615、645、658 – 659、684
雀宮局:653 – 655、688
栃木河内局:671、673
栃木田原局:672
上河内局:674

茂原町の一部は小山MAで市外局番は「0285」。収容局は石橋局、市内局番は51 – 53。

Wikipedia『宇都宮市』:電話番号

市内局番はNTTの収容局ごとに細かく記載されていて、どうやって調べたのだろうと感心しました。

その記事を読んだ日の夜、Googleで「収容局 市内局番」と検索したところ、次のサイトを見つけました。

入力欄が小さいことから携帯での使用を想定?

市外局番と市内局番を入力して「検索」ボタンを押すと、収容局の場所が表示されます。

一般的な10桁の固定電話の場合、市外局番と市内局番は合わせて6桁です。入力方法のパターンとして、次の4通りがあります。

  • 市外 2桁+市内 4桁
  • 市外 3桁+市内 3桁
  • 市外 4桁+市内 2桁
  • 市外 5桁+市内 1桁

入力してみる

主に大阪市や豊中市、守口市などで使われている市外局番06において、現在使用中とされている市内局番で最も若い数字「4250」がどの収容局に入っているかを調べてみます。

この際、総務省のサイトで公開されている資料を参照しました。

市外局番「06」市内局番「4250」と入力

判定結果はあくまでも目安

検索サイト内にも目安として考えるという記載があります。

4250は「大阪守口」収容局の市内局番と判定

他にも、東京や札幌の局番を入力してみました。次のように収容局のビル名と所在地が表示されます。

前掲した総務省の公開資料で「未使用」「使用不可」となっている市内局番を入力すると、次のように「該当局番なし」と表示されます。

後ろに?マークのある都道府県名は、市外局番から推測していると思われます。

NTT外と表示される局番

総務省の公開資料で「使用不可」となっている市内局番の中には、天気予報で使用されているものがあります。

大阪府の富田林市や南河内郡などで使われている市外局番「0721」の後に、市内局番「77」を入力して検索。

検索サイトでは、天気予報用の局番はNTT外と判定されました。

また、山梨県韮崎市などで使われている「0551」や、愛知県瀬戸市などの「0561」の市外局番も、その後に77を入れた場合は天気予報としてNTT外と表示されます。

終わりに

固定電話の場合、市外局番で地域の特定がある程度可能です。

電話番号の先頭の数字を見てどこからかかってくるか大体わかるというのは、そういうことです。一般的に電話番号の先頭が03始まりなら東京、06始まりなら大阪といわれています。

しかし、市内局番で地域を判定するのは極めて難しいでしょう。

そういったときに、収容局検索サイトで先頭6桁の数字を入力すると収容局の名前が出てきます。

NTTの収容局に限られるといえ、ここでおおよその発信地域を知ることができるので、役に立つでしょう。

自分の職場には当番制があり、朝にスピーチをすることになっていますが、市外局番について何度か話をしたことがあります。

次に話す内容を考えていますが、この収容局検索サイトの紹介も検討候補に入れたいです。