先週、数少ない出社日に職場の方と話をしていて、東海地方の電話番号の市外局番がネタになりました。

東海地方といえば、愛知県や静岡県あたりの地域を指しますが、ネタになったのはその2県における局番です。

静岡県については別個で紹介したいので、ここでは愛知県の局番について書きます。

カンガルー形の県域に、トヨタ自動車で有名な豊田市を擁する愛知県では、上3桁が「052」「053」「056」「058」で始まる市外局番が使われます。

上3桁が「052」

県の最大都市である名古屋市と周辺地域で使われます。このように書いたのは、052が必ずしも名古屋市内の固定電話で使われているとは限らないからです。

愛知県内のあま市清須市海部郡大治町などでも使われていて、そこが概ね名古屋市の周辺地域にあたります。

大治町は全国で3番目に人口の多い町ですが、名古屋市上下水道局の施設(大治浄水場)が町内にあったり、市外局番が052であったり、Wikipediaや情報サイトで調べた限りですが「名古屋に一番近い町」という印象を受けました。

ちなみに大治町の属する海部(あま)郡にはかつて七宝町、美和町、甚目寺町があり、この3町の合併で「あま市」が誕生しています。

上3桁が「053」

県の東部で、053から始まる4桁の市外局番が使われます。

例えば田原市では0531、豊橋市では0532、新城市では0536が使用されます。

表の場合は単位料金区域(MA;固定電話で市内通話が可能な範囲)の名前が一致していますが、0533のように使用地域の市名とMA名が一致していない地域もあります。

上3桁が「056」

県の西部・中部で使われますが、名古屋周辺の052および一宮周辺の058Xを除く地域になります。

例えば瀬戸市では0561、トヨタ自動車の本社がある豊田市では0565、犬山市では0568が使用されます。

「056」という3桁はなく、すべて4桁局番で「0561」~「0569」となります。

※印のある市では複数の市外局番が使用される

「0567」局番については、県外の三重県桑名郡でも使用されます。

ちなみに、豊田市の一部地域では市町村合併に伴って「0536」から「0565」に市外局番自体が変わった事例(2007年)もあります。

上3桁が「058」

愛知県内では県北部の一宮市、稲沢市、岩倉市、江南市、丹羽郡で使用されます。単位料金区域名は「一宮MA」で、市外局番は0586と0587です。

  • 「0586」:一宮市、稲沢市(一部地域)、【県外】岐阜県各務原市川島地区
  • 「0587」:稲沢市(一部地域)、岩倉市、江南市、丹羽郡

「058」から始まる3桁局番は存在しますが、愛知県内では使われておらず、岐阜県内の岐阜市周辺地域の局番です。

愛知県内については以上です。次は静岡県の局番について書きます。