エスカレーター等のステッカーを見つける目的でダイエー曽根店(同志第2ビル)へ行きましたが、当初はステッカーの写真を撮ってお昼を食べてすぐに出ようと考えていました。
けれども結果的に長時間滞在となり、それもとある店で過ごした時間が圧倒的に長かったためです。
喫茶店 ドリアン
厳密にはダイエーの中の店舗ではなく専門店の位置づけですが、ビルの6階の飲食店街にあります。
飲食店街にはいくつか店舗がありますがいずれも「ザ・昭和」といわれる雰囲気で、ネット上の口コミではこの空間だけ時間が止まっているなどと書かれています。
自分も、世代ではないのですが子どもの頃に家族に連れて行ってもらった商業施設を思い出し、感懐に浸りました。
とはいえどの店も入るには勇気が必要だと感じました。この喫茶店も初めは前を通ってスルーしたのですが、他の店の中でも一番入りやすいだろうと判断しました。




何よりまず目に入るのが店内に飾られているたくさんのグッズですが、お客さんが持ってこられたものを飾っているとのこと。
椅子に手書きのサインが書かれていたり、店主とお客さんがフレンドリーに話していたりと、今どきのスターバックスやタリーズではまず見られない光景に、新鮮さを感じました。


さらに初見の自分にもフランクな口調で話しかけてくれて、まるで家族のように扱ってくださったのです。お客さん同士仲が良い、代わりに食器を片付けてくださるなど、これが「昭和の喫茶店」なのでしょうか。
自分はどちらかというと年上の人が相手だと話がしやすく、喫茶店にいらっしゃった2人もそのような見た目でしたのでリラックスして過ごせました。
ダイエー曽根店自体には3時間ほど居たのですが、この喫茶店で2時間以上滞在しました。店主が私服というのも正直見た記憶がなくて最初は入るのを戸惑っていたのですが、いざ入ってみると良い意味で刺激を受けました。機会があればまた行きたいです。
建物の中を探索
ダイエー直営フロアは1階~4階で、5階と6階は専門店街となっています。
内装は藤井寺イオンモールが改装される前の旧館の建物の雰囲気に近い印象です。令和の今となっては貴重でしょう。


文字だけの「非常口」表記なんて珍しいですし、コバルトブルーの背景の非常口も懐かしいです。
小学校2年生の頃に非常口の看板にハマっていたことがあり、後者の非常口はそのときによく目にした記憶があります。




前述した藤井寺イオンモールは元々ショッピングセンターという名前があり、この施設とほぼ同時期に開業されました。2014年に建て替えで閉館したのですが、それまでの小中高時代、よくお世話になったところです。
今回、この施設をぶらぶらしていると、藤井寺の元SCと重ねて見てしまい、感懐のあまり涙が出そうになりました。
ゲームセンターに置いている機械は自分が子どもの頃に見たようなものばかりですし、文具コンパスも藤井寺の元SCにあった店舗と似たような商品が置いているという感じでした。
ダイエー曽根店は建て替えの話が数年前から出ているそうで耐震性能も問題ありとされているのですが、個人的には無くなってほしくない建物ですね。

