第107弾の完成から約半月、また新曲ができました。

トラック構成

シンセベース、エレキギタートラック×2、キーボードトラック×4、ドラムマシンになっています。

シンセベース

後述するドラムマシンの音色に合わせて、レトロな雰囲気の曲風にしたかったこともありベースの音色はシンセ系にしました。

エレキギター

今作は2トラック使用しています。

左側から聞こえるクリーントーンのトラックでは主にサビやエンディングでカッティングのフレーズを、2コーラス目のBメロではメロディーの余白を埋める目的に打ち込み。

右側のオーバードライブトーンのトラックではギターソロを打ち込み。両者とも昨秋に導入したエレキギター専用音源を使っていて、最近の曲でメインになっています。

キーボード・シンセサイザー系

ベルの音色はドラムのクラッシュシンバルの代わりに、主にサビやAメロといったセクションの冒頭に打ち込んでいます。

終始鳴るシンセストリングスの和音はMIDIキーボードでサビ冒頭2小節のコード進行を何となく弾いたフレーズから打ち込んでいきました。

そしてこの曲の制作が始まったきっかけなのが、右側から聞こえる、エレキギターに似た音色を出す付属音源HALion Sonic SEのプリセット「Sonic World」。ゲームの名前を思わせるプリセット名ですが、個人的にとてもかっこいいです。

HALionの音色の編集画面では、1音を弾いたときに複数の音がどのタイミング・長さで鳴るかを設定できるのですが、プリセットによって予め設定されている場合が多いです。

インスピレーションを得るために自分が弾いたときは次の楽譜のように聞こえたのです。

「ラ」の音を弾いて鳴る音

実際には楽譜右端のラの音符が最初に鳴るようになっていて聞こえた音と編集画面通りの発音のタイミングがずれているのですが、今作ではそれを逆手にとって、打ち込んだトラックの発音タイミングをずらしました。

この音色はワウがかかったエレキギターっぽいのですが実際はシンセサイザーなのですね。今作のコード進行が生まれたきっかけでもあります。

ドラムマシン

今回は普段使っているドラム音源の「Addictive Drums 2」で新しいドラムキット(ADpak)を追加したのですが、それを使った初めての作品です。

追加したADpakの「Reel Machines」は、1980年代に販売されていたドラムマシンからサンプリングされ、当時のヒット曲でも使われていたといわれる音源が入っています。

今作ではOberheim社のDMXをサンプリングしたドラムキットをメインに、ハンドクラップの音色にSimmonsのものを使用。個人的にDMXの音色が最もしっくりきました。

終わりに

制作は先週土曜日から昨日までの4日間でした。

シンセベースやドラムマシンを使っていて細かい調整をしなくても良いこと、シンセサイザーの音色ではSonic Worldのように1音でアルペジオが鳴るようなプリセットを使ったことで時短になりました。

最近、ドラムマシンの演奏の動画を見ているのですが、生ドラムよりも機械的な音色をマイベスの楽曲に取り入れたいと思っていました。

新しいADpakを導入したからには1曲作りたいと思っていたし、この曲の完成でそれが実現しました。