今年の後半に大阪府内の2つの商業施設(ショッピングセンター)が閉館するという情報を知りました。
ひとつは3年前にエスカレーターのステッカー等をチェックして、喫茶店の店主と話したりするために何回か行っていた場所。
もうひとつは幼少期~社会人になるまでの間、家族に連れて行ってもらったところで特に馴染み深い場所。
いずれも1970年代初頭から約55年にわたって営業されているとのこと。わたしの親の世代が幼い頃に開業されたという話を聞きました。
そのときが来たか
寂しさもあり、閉館当日に泣いちゃったらどうしようと思っています。
ただ、閉館の報せを聞いて、とうとうそのときが来たか……と。
馴染み深いもう一つの商業施設のほうは去年の夏に行ったのが最後ですが、幼い頃に見た活気はなく店内がつまらないものになっていました。数年前の改装以降、売り場や飲食店の半分以上が姿を消しました。
客足も少なく、このような状態では閉館するのではないかと思っていました。
そして、興味深い内容もあります。
耐震診断結果との関連?
3年前、わたしは建物の耐震基準に興味を持っていました。専門家ではなく、そういう関係の仕事もしていませんが、調べることにハマっていました。
都道府県などの自治体が公式ホームページで「建物の耐震診断結果」を公表しています。(例えば大阪府であれば以下のように公表されている)
大阪府 >> 『特定既存耐震不適格建築物について・大規模建築物(要緊急安全確認大規模建築物)の耐震診断結果の公表』
主に1981年以前の「旧耐震基準」で建てられ、一定の条件を満たした建物が耐震診断の対象とされています。
今回閉館予定とされる2つの商業施設も例に漏れず対象に入っていて、所在地の市が公表する耐震診断結果の資料で名前が出ていました。
耐震診断では震度6強以上の地震で建物が倒壊するリスクが判定されますが、2つの商業施設はいずれも「倒壊する危険性が高い」という判定になっています。
地震はいつ来るかわかりません。耐震診断で倒壊リスク大とされた建物は、リスクを回避するために改修工事か取り壊しを選ぶことになるはず。
わたしが幼い頃に連れて行ってもらった別の商業施設も、市の公表資料で名前が出ていて「倒壊する危険性が高い」という判定でした。その施設は4年前に閉館し、建物は取り壊されています。
2つの商業施設がどのような事情で閉館が決まったのかわかりませんが、これももしかすると可能性のひとつに入っている気がする、と考えてみます。
終わりに
早ければ7月末には閉館する建物もあります。
それまでに何としても1回は行きたいですね。喫茶店の店主とは2年以上会っていませんが、顔を覚えていてくれたら嬉しいです。

